オゾン殺菌

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オゾンの殺菌作用は現在世の中のあちこちで活用されており、まさに殺菌の優等生です。
ところでオゾンというのは自然界にもある物質で、代表的なのが地球を取り囲んでいるオゾン層です。
オゾンの化学式はO3(3は小さな数字で左下に記述します)ということで、空気中に存在している酸素のO2によく似ています。
Oというのは酸素原子ですが、それが2つ結合したものが酸素で、3つ結合したものがオゾンです。
オゾンの殺菌力、これはどういったメカニズムなのでし

オゾン水殺菌

それをご説明するには細菌細胞の構造からご説明する必要があります。
細菌細胞というのは、染色体の外側にたんぱく質を脂質からできた柔らかい細胞膜があります。
その外側にたんぱく質や多糖類、脂質でできた細胞壁があります。
これらの細胞膜や細胞壁は中にある細菌細胞を守る働きをしています。
ところがここにオゾンがやってくると、細菌細胞の水分とオゾンが化学反応を起こしてOHラジカルという物質が発生します。
OHラジカルというのは水酸基とも呼ばれ、酸化作用によって細胞壁を破壊します。
細胞壁が破壊されてしまうと、酵素の活性が失われます。
つまり、生命としての働きが鈍化します。
生命の働きが鈍化すると中心にある核酸の活性も失われ、やがてその細菌細胞は死滅します。
細菌細胞が死滅するということは細菌がなくなくということで、これがオゾンの殺菌作用というわけです。
オゾンは酸素原子が3つ結合して形成している物質なので、化学反応後は酸素に戻ります。
つまり、大気中にあって当然の物質になるため、残留毒性の危険がありません。

オゾン水の殺菌効果

この作用は食材に応用できることを意味しています。
食材にオゾンを使用すると食材の中にある細菌細胞だけが死滅し、食材に悪影響を及ぼしません。
つまり、人体に無害です。
さらにオゾンは細菌細胞に直接作用するため、他の殺菌方法に比べて圧倒的な強さがあります。
このようにいいこと尽くめのオゾン殺菌は、各方面で幅広く利用されています。

オゾン殺菌の脱臭機

まずよく利用されているのが消臭や脱臭です。
悪臭というのも悪臭を発生させる細菌が原因ですから、オゾンによってこの細菌を死滅させることで悪臭を元から解決することが出来ます。
パチンコ店に時折オゾン脱臭装置が設置されていることがありますが、これは煙草の煙などで体についてしまった悪臭をオゾンによって除去するために設置されています。
オゾンが水に溶け込んでいるオゾン水という製品があります。
これを用いて給食施設など衛生管理が求められる場所を掃除すると、オゾンの殺菌力によって厨房から悪性の細菌が除去されるので、食中毒の危険を取り除くことが出来ます。

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厚生労働省が認可するオゾン殺菌とは

オゾンやオゾン水を使った装置での殺菌効果はたいへん優れているもので、厚生労働省も認可しています。その効果の一つには脱臭作用があることではないでしょうか?それらをご紹介しますので、ご興味のある方はご参考にしてみてください。